1.発達検査 代表的なもの
① WISC-Ⅳ 知能検査 適用年齢:5歳から 16歳 11ヵ月
WISC-Ⅳは 1998年にアメリカで発売以来使用されていたWISC-Ⅲの改良版で、全15の下位検査(基本検査:10、補助検査:5)で構成されており、10の基本検査を実施することで、五つの合成得点(全検査 IQ、四つの指標得点:言語理解指標、知覚推理指標、ワーキングメモリー指標、処理速度指標)が算出されます。それらの合成得点から、子供の知的発達の度合いについてより詳細に、多面的に把握できます。
②田中ビネ-知能検査Ⅴ 適用年齢:2歳から成人
心理学者の田中寛壱一によって、1947年に出版された日本のビネー式知能検査の一種で2005年に改訂版田中ビネー知能検査Ⅴとして出版。2歳から 14歳は知能指数と精神年齢が算出される 14歳以上は偏差知能指数で算出し、「結晶性領域」「流動性領域」「倫理推理領域」の4領域で表される。また、1歳以下の発達を捉える指標が作成されている。
③新版K式発達検査 適用年齢:0歳から成人
1951年に京都市児童院で考案、2002年に現在のものに改定。子供にとって遊びと感じられるような課題で構成されており、子供の自然の行動が観察できることが特徴です。またゼロ歳児から測定することができ、年齢ごとに課題が設定されているため、何歳ぐらいの発達水準にあるのかを見ることができます。机に向って集中できる年齢に達していない子供にも実施することが可能です。
2.生育歴、生活環境などの聞き取り
妊娠している期間から、出産時、乳児期、幼児期、学齢期と子供たちの育ちに関する情報を聞き取ります。出産からこれまでの生活上の行動や家族の兄弟との関係などを聞かせていただき、これまでどのように暮らし、どのように発育、成長してきたかを辿り子供の理解を図ります。
3.現在の様子(困りごと、不安や悩みごとを含む)の聞き取り
家出の様子、学校での様子、友達関係、好きのこと嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと、今の生活に関することを聞かせていただきます。その中で、特に、いま不安に思っていること、困っていること、悩みを聞き取ります。
子供の理解の糸口・・・(実は)
1~3は、大人の側から見た子供の姿です。
(客観性と合理性も理解の糸口ですが)
↓
主観的な理解(子どもの側に立った理解)が大事!
①子供の行動や言葉の意味を考える
②本当はどうしたかったのかを考える
③違和感の意味を考える
④実年齢を考えずに考える
⑤自分の昔を思い出してみる
↓
①すべての行動には理由、意図がある
②気持ちが行動を作っている
③行動を変えるには理由、意図を変える
④意図や理由が変わると行動が変わる
⑤分かってほしいのは行動より気持ち
⑥障害から見ることよりも、その子から
↓
共感的理解へ
私はこれで不安がなくなりました。
子供が「発達障害」と診断を受けた時、
目の前が真っ暗になりました。障がいを持っていることのショックは
当然ですが、それと同じくらいに強く・この子の将来は・・・
・成人して一人で生きていけるのか?
・普通の子より、お金が必要なのか?こんな思いに苦しみました。
そして決断しました!
「この子には、不自由をさせない。」
「私、ひとりでも育ててみせる。」専業主婦だった私には、時間が十分に
あったので、家事の合間に内職する!
と、決めネットで検索しました。超の付くほどのパソコン初心者でしたが、
撮りためていた動画をyoutubeにアップ
してみたところ、お金になったのです!!今では夫の給与と毎月競えるようになり
生活が本当に楽になりました。ラッキー!出掛けることがないコミュニティーですが、
SNSでつながっているので、お友達ができて
毎日楽しく過ごしてます。私のような保護者の方もいるし、当事者の
方もいて、障がいのことについても相談が
できるので、本当にこのコミュニティーに
入って良かったと思ってます。今は、不安はありません。
保護者の方も、当事者の方も、ぜひこの
コミュニティーに参加することをおすすめします。
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