発達障害者の仕事を支援する方法とは?就労支援員からのアドバイス

一般企業に就職する前に働くためのトレーニングを行う場として、福祉制度を利用した「就労移行支援」というものがあります。
今回は、就労移行支援で支援員として働いていた経験から、発達障害のある方が働く場面で困られること、またそれに対してどのように支援が行われるのか、いくつか事例をご紹介させていただきます。

ケース① 自分に合った仕事内容を見つける、自分に合うように工夫して仕事する


1つ目の困りごととして、「自分のスキル、特性と仕事内容が合わない」ことが挙げられます。

例えば、清掃を行う仕事に就いたとします。
清掃は主に「丁寧な清掃ができること」「スピード」が求められることが多いです。
一見簡単な作業に思えますが、意外なところに難しさもあります。
清掃をして「きれいになった」と思える状態は人それぞれ異なります。

それはつまり、「明確なゴールが見えづらい」ということです。
あいまいな表現や物事が苦手な人からすると、「どこまで掃除をしたら業務終了といえるのかがわからない」ため、ずっと同じところを作業してしまう、ということもあり、結果的に企業で求められる作業スピードで業務を終えられないこともあります。

こういった方に行うサポートとしては大きく2つあります。

1つ目は、「特性に合った作業」に変えてもらう。

今回の例のような方は、数字や具体的行動など客観的にだれが見ても同じ評価基準のものについては、安心して業務を行うことができます。
そのため、PCでの入力作業や、備品の管理など、業務終了ラインが明確にわかる仕事をご紹介することが多いです。

2つ目は、「業務チェックリスト」を導入する。

ただ、もし今の清掃作業を頑張りたいというご希望をお持ちの場合になります。
例えば、机を拭く、という作業だけだとどこまで拭けばいいのか、不明瞭です。

「1、机を手で触ったときにほこりやゴミなどがつかない」
「2、机の角や側面に汚れが残っていない」
など作業後のチェックポイントを明確にすることで、スムーズに業務を行える方もおられます。

ケース② 職場の人といい関係性を築く


2つ目の困りごととして、「職場の人と仲良くできない」ということが挙げられます。

雑談が苦手、文字通りに言葉を受け取ってしまう、困ったときにどうしたらいいのかわからない、、などコミュニケーション面で不安感を感じられる方は多いのではないでしょうか。
一緒に働く人との関係性は「働きやすさ」に直結しますので、苦手なりに職場の人とうまくやっていく、ということは、とても大事なことです。

そのために、取り組んでいるサポートとしてSSTを行うことが多いです。
SSTとは「挨拶をする」「上手に話を聞く」「困ったときにヘルプを出す」「お礼を言う」など、働くうえで大事なコミュニケーションを習得するためのトレーニングです。

「挨拶をする」という行動一つとっても、いい挨拶、よくない挨拶があります。
「1、相手の方を見る」
「2、適切な声のボリューム」
「3、タイミングに合わせた挨拶」
「4、お辞儀をする」

などいい挨拶の具体的行動を提示して、それを練習したり、よくない挨拶(声が小さい、相手を見ていないなど)の例を見て、何がよくないのか、そういった方法であいさつされるとどう思うか、グループワークをしながら、必要性を理解することもあります。

職場の人とのいい関わりの手段を蓄積していくことで、実際に働きだしてから、職場の人といい関係性を築いて、働きやすい環境をご自身で作っていかれる方は多いです。

ケース③ 気持ちの波を安定させる


3つ目の困りごととして、「気持ちの波があって、生活リズムが整わず、仕事に行けない」ということがあります。

実際に就職をされたものの、仕事を辞めてしまう人の大半は、この「気持ちの波」によるところが多いように思います。
これに対しては時間をかけて、自分の苦手なこと、ストレスと向き合っていくことも大切になります。

例えば、気持ちがしんどくなり、昼夜逆転してしまったとき、何が要因になっているのかを支援員と一緒に探っていきます。
その際、「いつから調子が崩れたか」「そのころにどんな出来事があったのか」をヒアリングしていきます。

「来週ある人事異動で、同僚がいなくなることを知った」「家族とけんかした」「〇〇さんの言った一言にひっかかっている」など、しんどくなった時期にいつもと違うことが起こっていることが多く、またその変化に本人が気づいていないということもあります。

「もしかして、これが理由かな?」と言語化のサポートをすることで、しんどさに気づかれる方も多いのでそこから、対処法を考えていくと、調子が戻ってくる、といった方もおられます。

その積み重ねを支援員と行うことで、自分自身で「もしかしてこれがストレスかもしれない「こういう風に対応すれば解消できるかも」と、気持ちの波が生じる前に、ストレスに気づいて対応できることも増えてきます。
そうすると、継続して働きやすい心身の状態を保つことができ、長期就労につながることが多いです。

仕事を支援する方法のまとめ

今回は発達障害者の方が働くうえで困ること、またそれに対しての支援の少しの事例をご紹介しました。

そのほかにも人それぞれしんどさを感じることもあるかもしれませんが、逆にやりがいを感じられることも多いのが「働く」ということです。
一般企業で働いてみたい!とお考えの方は、ぜひサポートを受けながらチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

私はこれで不安がなくなりました。

子供が「発達障害」と診断を受けた時、
目の前が真っ暗になりました。

障がいを持っていることのショックは
当然ですが、それと同じくらいに強く

・この子の将来は・・・
・成人して一人で生きていけるのか?
・普通の子より、お金が必要なのか?

こんな思いに苦しみました。

そして決断しました!
 「この子には、不自由をさせない。」
 「私、ひとりでも育ててみせる。」

専業主婦だった私には、時間が十分に
あったので、家事の合間に内職する!
と、決めネットで検索しました。

超の付くほどのパソコン初心者でしたが、
撮りためていた動画をyoutubeにアップ
してみたところ、お金になったのです!!

今では夫の給与と毎月競えるようになり
生活が本当に楽になりました。ラッキー!

出掛けることがないコミュニティーですが、
SNSでつながっているので、お友達ができて
毎日楽しく過ごしてます。

私のような保護者の方もいるし、当事者の
方もいて、障がいのことについても相談が
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今は、不安はありません。

保護者の方も、当事者の方も、ぜひこの
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